経済オンチ、米紙を読む
日本同様、アメリカでも新聞の勧誘は盛んで、「電話勧誘お断り」サービスに登録しておかないと、定期的に電話がかかってくる。2週間タダにしてなし崩しに購読を開始させようというパターンが主流。アメリカに来てすぐの頃、なぜか勝手にOakland Tribuneが配達を始めて、その後、「無料期間が終わったので、支払いヨロシク」との通知。こちとらは取る気ゼロなので、「取りませんし、頼んでません、だから払いませんよ」と答えたのはいいが、いつまで経っても配達が続く。その後、定期的に「まだ止まっていませんけど」と電話をするんだけど、「分りました」と言って配達が続く。こらが半年以上続いたかな。
ま、そんな感じで、その後、日経取り始めたら、いいお値段なもので、アメリカの新聞はフリー紙やたまに買う程度だったんですがね。ケーブルTVには、ニュース専門チャンネルが幾つかあるし。でも、卒業式が終わってから、時間に余裕ができたので、アメリカの新聞も買って読んだり。ちょっと面白かった記事(古いです)。
[San Franmcisco Chronicle 5/17: Technology]
少し前に サンフランシスコで"NextFest"という催しがあって、要は「未来展」みたいなハイテク集結ショーケース。結構、エンジニア界隈では話題だった様子で、友人が「チケット取ろうとしたけど、売り切れだった」とぼやいてた。紙面上では、東京大学出品の「光学迷彩」がトップに。あの「攻殻機動隊」に出てくる奴が実現か?と数年前から話題の一品。アシモなんかにも記事中で触れられている。アメリカ人も興味津々ですな。
[USA Today 5/28: Money]
日本ではちと高すぎる感のあるGAP。アメリカではもう少しブランド・イメージが下なので、日本の値段を付けたら売れないだろう。そのGAPと同じ企業系列にOld Navyというさらに激安の衣服屋がアチコチにあって、近所じゃ"Old Navy"のロゴが胸にあふれているわけだが、テレビを見ていると水着の広告を盛んに流し始めている。USA Todayによると、2003年度の水着売り上げは、女性で$2,200,000、92,056着、男性で$511,644、36,857着。いやぁ、販売に力が入るのも分るわ。しかし、圧倒的に女性対象市場。
ラジオを聞いていたら、アイスクリーム・シーズンも到来の様子。アメリカの消費量、こちらももの凄いらしいです。そういえば、家の周りをピンクの超小型バンがウロウロ。でも、何だか甲高い音楽流して、超高速移動なんですよ。誰か買ってるの見たことないし。昔、サザエさんにあったみたいに石焼イモを追っかけるの図がそのまま当てはまるようで、車のCMで似たようなのをやってたりもする。売れるのかな?
[USA Today 5/28-31]
同時に旅行シーズンも到来。5/31のMemorial Dayから9/1のLabor Dayまでが、小中高が休みに入ることもあって、人の移動もすごい。夏季限定の催しも多く開催されるし。と、同時にガソリン消費も急増するので、ガソリンの値段も徐々に上がっていくのが通常。でも、今が既に馬鹿高い状態になっているので、どうなることやら。
USA Today一面によると、ガソリン値段高騰で、スタンドの売り上げが20%近く落ち込んでいるとのこと。興味深いのは、ガソリン自体から来る収益はわずかリッター当たり1セント以下という点。アメリカのスタンドには、大抵コンビニのようなのがくっついているので、そちらの売り上げが基本ということなわけ。ガソリンの値段が上がって、その分、客は店での買い物を控えて、店主は苦しいという話。う~ん、それで田舎に行くと、給油だけだとトイレを使わせてもらえないようなスタンドもあるわけか。納得。
[USA Today 5/26 & 5/28 : Life]
日本でも上映されているのかな?地球温暖化パニック映画"The Day After Tomorrow"がかかるということで、一面に。「環境政策後進国のアメリカで政治的な議論に、ワシントンはその映画の客の入りを静かにうかがっている」とのことだけど、あの「インディペンス・デイ」の馬鹿エメリッヒ監督作だよ。何だかシュール過ぎ。
ま、あのエメリッヒ作品の馬鹿馬鹿しさがアメリカの本質の一つであるような気もするのだけれど、その後の記事によると「1998年のゴジラで、2週間後に海の底に沈んでいるエメリッヒ」、案の定、お寒い入りのスタートの様子。観に行ったアメリカ人は「怖いねぇ」とか言ってたけれど...
それにしてもアメリカ人、映画好きです。ニュース見ていたら、ベイエリアの南の方の街で「チケットが$10を超えた!」とニュースになってたのも、日本の値段を知っていると笑えた。確かに、ベイエリアは高い方だけど、普通は$7とか$8ぐらいで観れる。この前、友人とMichel Gondry監督の"Sunshine Always..."を観に行ったら、時間帯悪いのにもかかわらずソコソコ客が入っていて、人それぞれ別の場面で好き勝手に受けているのがいい感じだった。く~、安いのに映画館にもほとんど行けなかったぜ、チクショウ!

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